2017.07.05 Wednesday 17:06

時代は進む

  • Author : teku
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    本などでハーブの名前と一緒に、シソ科とかバラ科とか「科」が書かれているのをご覧になったことがあるかと思います。

    これは、それぞれの特徴別に分けられた分類。

     

    大きな分類から順に

     

    界(kingdom)

    門 (division)

    網 (class)

    目 (order)

    科 (family)

    属 (genus)

    種 (species)

     

    と分けられています。

    キングダムとか、クラス、ファミリーなど馴染みの言葉でちょっと面白いです。

     

    例えばローズマリーなら

    植物界 モクレン目 モクレン網 シソ目 シソ科 ロズマリヌス属 オフィキナリス種

    と言った感じ。

     

    「科」でいうとローズマリーは、シソfamily

    ミントやラベンダーなどポピュラーなハーブは、このシソファミリーが多いですね。

     

    植物学的分類以外の動物も分類されています。

    (人でいうと動物動物界 脊椎動物門 哺乳網 霊長目 ヒト科 )

     

     

    試験ではアロマでも、ハーブでも「科」を問う問題は必ず出てくるので覚えた方もいらっしゃるでしょうが、同じ科であれば、大体の特徴がわかります。

    花の様子や、つきやすい虫など、育てることに興味がある方は覚えておくと便利です。

     

    でもこの分類、もとは雄蕊・雌蕊の結着の様子での分類方法だったのが、より多くの形質に注目しての分類、進化を背景にした系統分類を経て、遺伝子工学が発達してきた近年は、葉緑素DNAが中心の分子系統学的解析による分類(AGP植物分類体系)が主になってきています。(そのため、いままでの分類が訂正になっているもの出てきているそう。)

     

    こうなってくると「花がシソ科らしいよね〜♪」とかいっている私たちにとっては、ちょっと難しい話になってしまいます。

    でも、ゲノム(遺伝子情報)解析でそれぞれの植物がどれくらい近縁なのかが分かることで、食糧不足や植物の絶滅などにも役立っているとのこと。

     

    今 1年間に絶滅している「種」は40,000種(植物以外も含む)

    ところが、1975年以前は1年間に絶滅する種数はなんと1種以下。

    隕石も落ちてない、氷河期でもないのに、この絶滅っぷりって、人間の影響以外にないですよね。

    なんだか申し訳ない気分。

     

    新しい野菜や果物もたくさんできてきてはいるけれど、ちょっと硬くて青臭いトマトが好きで、たまには食べたいと思う時があります。

    自然な進化や淘汰はよしとしても、、

    人の賢いところも見せないと。

     

     

     

    女性向きのハーブ

    チェストベリー Vitex agnus castus

    「チェストベリー」の画像検索結果

    これまでクマツヅラ科とされていましたが、APG体系分類により現在はシソ科

     

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